インクジェット4.0セミナー:最先端技術を解り易く少人数講義で!

開催日時:2020年2月19日(水)13時30分~18時45分(受付開始13時15分)

開催場所:ユニコムプラザさがみはら(小田急線相模大野駅より徒歩3分)

住所  :神奈川県相模原市南区相模大野3丁目3番2号、ボーノ相模大野3階

開催場所サイトURL:https://unicom-plaza.jp/

参加費 :20,000円(税込)

定員  :15人(先着順)

主催  :インクジェットカレッジ

 

お申し込みはこちら:https://kokucheese.com/event/index/588140/

 

インクジェットがパーソナルプリンターやデジタル印刷機として、紙への印刷だけを目的として

使われていた時代はすでに終わりを告げています。3Dプリンター、加飾プリンターを初めとして、

テキスタイルプリント、プリンテッドエレクトロニクス等、幅広い分野でインクジェット技術が

使われており、新たな付加価値ビジネスの創出や製造業における生産性向上に貢献し始めています。

今後、インクジェット技術の応用分野は急拡大して行く事は間違い無く、それに伴って様々な製品や

周辺機器も開発されて行く事でしょう。

 

当インクジェットカレッジではこれらトレンドに合わせ、プリンターメーカーや技術系大学が

多く集結している小田急線沿線の相模大野ユニコムプラザで、インクジェットの基礎から応用を

学んでいただく為に「インクジェット4.0セミナー:最先端技術を身に付く少人数講義で!」を

開講いたします。テーブルを会議形式にして講師と参加者が向かい合う事で、疑問に思った事を

何時でも質問出来ますので、理解度が深まるよう配慮しております。

 

本講座では上記トレンドを理解する為に必要なインクジェット技術の基礎から応用について学び

ます。更に国内外メーカーの代表的インクジェット製品についてその発表、発売から現在までの

歴史を様々な視点から解説します。各製品の歴史を理解する事によって、今後の各社の新製品開発

に必要な将来予測の知識が身に付きます。

 

お申し込みはこちら:https://kokucheese.com/event/index/588140/

 

【セミナー内容】

1 インクジェット4.0時代の到来

1.1 インダストリー4.0について

1.2 インクジェット 過去、現在そして未来へ

1.3 インクジェット4.0とは?

1.4 衣食住とインクジェット

1.5 インクジェットとデジタルトランスフォーメーション

2 特許に見るインクジェットヘッドの歴史

2.1 ピエゾ方式インクジェットヘッド

2.2 バブルジェット/サーマルジェットヘッド

2.3 連続噴射型インクジェットヘッド

3 インクジェットヘッド方式別分類

3.1 ピエゾ方式撓みモード型

3.1.1 ピエゾインクジェット撓みモード型の動作原理

3.1.2 京セラヘッド(インク供給側)

3.1.3 京セラヘッド基本構造

3.1.4 京セラヘッド断面図

3.1.5 京セラヘッド(ノズル側)

3.1.6 ヘッドユニット構成と印刷のしくみ

3.1.7 プリントヘッドとプリントユニット

3.1.8 Fujifilm Dimatix社製サンバG3L P99R ヘッド構造

3.2 ピエゾインクジェット縦モード型

3.2.1 ピエゾインクジェット縦モード型の動作原理

3.2.2 エプソンヘッドのインク滴変調技術

3.2.3 リコーinfoPrint 5000 プリントヘッドユニット概要

3.2.4 ヘッドユニット構造と印刷のしくみ

3.3 シェアモード・サイドウォール型 XAAR 1001

3.3.1 XAAR特許のヘッド構造

3.3.2 シェアモード・サイドウォール型

3.3.3 XAAR 長尺対応ヘッドXaar 5601 3pO printhead

3.4 サーマル方式

3.4.1 サーマルインクジェット方式の構造

3.4.2 サーマル方式について

3.4.3 HP Edgeline Headとクランプユニット

3.4.4 サイドシューターとエッジシューター

3.5 サーマル方式ラインヘッド

3.5.1 Memjet 第1世代ヘッド全体構造

3.5.2 Memjet 第1世代ヘッド断面図

3.5.3 宙づりヒーター(Memjet)

3.5.4 最新インクジェット技術事例 memjet TECHNOLOGY

3.5.5 memjet next generation technology(ヒーター固定)

3.6 コンティニュアスインクジェット

3.6.1 連続噴射荷電偏向2値制御型の動作原理

3.6.2 解説

3.6.3 連続噴射型エアーフロー制御方式

3.6.4 コンティニュアス第3世代

3.6.5 Kodak Ultrastreamの特許

4 インクジェットインクについて

4.1 インクジェットインクの分類

4.2 インクジェットインク比較

4.3 インクジェットインクを構成する原材料

5 インクの基礎知識

5.1 色素、染料、顔料の違いについて1/2

5.2 カラーインデックスについて

5.3 色材について

5.4 染料について

5.5 顔料について

6 μ-CRISTAインクについて

6.1 μ-CRISTA顔料インク

6.2 インクの記録媒体への浸透

6.3 従来顔料インクとμ-CRISTA顔料インク

6.4 【参考】白インク:EPSON PX-W8000

7 インクジェット製品の方式別分類

7.1 インクジェット製品のしくみ

7.2 インクジェット製品のプリント方式別分類

7.2.1 シリアル方式とライン方式

7.2.2 シリアル方式のパーソナルプリンター

7.2.3 シリアル方式のワイドフォーマットプリンター

7.2.4 ライン方式のパーソナルプリンター

7.2.5 ライン方式のプロダクションプリンター

7.2.6 特殊スキャン方式のラベルプリンター

7.2.7 ライン方式のラベルプリンター

7.3 インクジェット製品の給紙方式別分類 パーソナルプリンター編

7.3.1 連続紙給紙方式とカット紙給紙方式

7.3.2 連続紙給紙方式パーソナルプリンター

7.3.3 カット紙給紙方式パーソナルプリンター

7.4 連続紙給紙方式プロダクションプリンター

7.4.1 連続紙給紙方式の構造と構成

7.4.2 リコーInfoPrint 5000

7.4.3 リコーRicoh Pro VC70000

7.4.4 HP T300 Inkjet Web Pres

7.4.5 HP T200 Color Inkjet Web Press

7.4.6 キヤノンOce Jetstream 2200

7.4.7 キヤノンOce ProStream 1000

7.4.8 ミヤコシ MJP20F

7.5 枚葉紙給紙方式プロダクションプリンター

7.5.1 枚葉紙給紙方式の構造と構成

7.5.2 富士フイルムJet Press 750S

7.5.3 コニカミノルタ KM-1/小森 impremia IS29

7.5.4 ハイデルベルグ Primefire 106

8 インクジェット製品のカテゴリー別解説

8.1 インクジェット製品の種類と動向

8.1.1 ホーム

8.1.2 オフィス:中速機

8.1.3 オフィス:高速機

8.1.4 ワイドフォーマット・シリアルスキャン

8.1.5 印刷業務用:高速連続紙プリンター

8.1.6 産業用印刷用:ワイドフォーマット・ラインヘッド

8.2 インクジェット製品のHypeサイクル

9 光と色を操る光機能性インク

9.1 フォトルミネッセンスの世界

9.1.1 発光の原理

9.1.2 蛍光

9.1.3 蓄光

9.1.4 レアアース(希土類元素)

9.2 フォトクロミックの世界:光で色が変わる

9.2.1 主なフォトクロミック分子

9.2.2 フォトクロミック化合物の要求性能

9.2.3 ジアリールエテンの誘導体とは

9.2.4 アリールエテン誘導体

9.2.5 RGB3原色も可能!

 

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